日本とインソールの疎遠な関係!?
ヨーロッパでは数千年前から靴が履かれているそうです。
現存する最古の靴は5500年前っていうから驚きです(笑)
そんな前からヨーロッパでは靴を履いていたのだそうです。
産業革命を経てヨーロッパでは革靴が浸透していきました。
しかしヒールが流行すると外反母趾になる人が急増し、大きな社会問題になっていったそうです。
それが第二次世界大戦前のこと。
日本では明治維新以後、靴が上流階級で履かれるようになりますが、本格的になったのは第二次世界大戦以後だと言われています。
このことから、日本は靴文化が遅れていて、足の医療である足病医もヨーロッパに比べると未発達です。
だからいまだに日本では足専門の病院が圧倒的に少ないのです。
ヨーロッパでは、こうした足の問題に対して、インソールで補う試みが発展します。
子供のころから最適な靴やインソールを選択し、子供に履かせるわけです。
インソールをオーダーメイドにすることで、足と靴が一体化し、足の指を使って歩くことができます。
よく足の指を使った体操が流行っていますよね?
わざわざあんなことをしなくても、オーダーメイドインソールを使えば問題ないはずなのです。
でも日本ではインソールは脱臭や除菌程度にしか考えていないのが、問題なのです。